CFRPに適した熱可塑樹脂・切削工具!炭素繊維応用技術研究会にて

2016.12.08 Thursday

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    カーボンに適した熱可塑樹脂・切削工具とは!炭素繊維応用技術研究会にて

     

    先週、今季最終回の炭素繊維応用技術研究会に参加しました。
     
    場所は、ウインクあいち。
     
    講演は 2つで、
    1)名古屋大学 客員教授/一般社団法人強化プラスチック協会会長 邉氏による『次世代車体構造用炭素繊維強化熱可塑性複合材料の開発と課題』
     
    2)オーエスジー株式会社 デザインセンター開発グループ グループリーダー 辻村氏による『CFRPの切削加工技術と最適工具の選定』でした。
     
    1)の話では、「様々な熱可塑樹脂とカーボンが組み合わせられテストされているなぁ」と実感しましたよ。
    ナイロンとの組み合わせもありました。

    それらの性能比較も興味深かったです。
     
    熱可塑樹脂を使ったカーボンのお話が殆どで、CFRTP と CFRP との比較、成形方法はプレス成形と VaRTM に触れていました。

    今後はまだ不明瞭な性能を明確にしたり、新しい成形方法を開発していくようです。

     

    熱可塑樹脂とカーボンの組み合わせは確立されつつあるのも実感しました。
    以前はコストや成形時間が大きな問題でしたが、徐々に解消されていますよ、多分^^
     
    2)の話はドリルなどカーボン用の切削工具の話で、オーエスジー(株)の製品は良いよ!ってことでした^^

    良好な工具と切れなくなった工具の加工面の比較や、求められている条件とそれに対応するための開発の話とか聴けました。

     

    単なる穴あけ作業も『科学的』というと大げさかもしれませんが、「よく考えられているんだな」と改めて気づきました^^

    工具の良し悪しは、作業効率やコストに関係してくるので、カーボン製品を大量生産したり大量に組み立てしている企業には問題でしょうし。
      

    今回も、今後のカーボン業界や関連技術の現実味とか、近い将来どうなっていくか?といった話が聴けました。

     

    少しはアイデアの出しが増えて、28デザインワークスの業務に貢献できるかな。
    新しい技術の研究開発にも携わりたいですね。
     
     
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    カスタムしました!コップのフチ子があなたのオリジナルに

    2016.11.17 Thursday

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      コーヒー屋さんのフチ子

       

      「こんなこともできるの?」ってよく言われますが、先日、『コーヒー屋さんのフチ子』を納品したんですよ。
      元々は東急ハンズ限定品だったフチ子のカスタマイズですね。

       

      フィギュアのカスタムなんてしたことないのですが、製作数量も少なかったですし、要はプラスチック製品の改造なので請けました。

       

      といっても作業は、東急ハンズカラーの緑色だった部分を茶色にして、コーヒー屋さんのロゴマークを貼付しただけです。

       

      書くとカンタンっぽいですが、気を使ったり手間がかかったりするんですよ。

       

      塗装するための脱脂・マスキングが細かくて複雑だったり、塗装の際はタレないよう薄く何回もしたりと。
      いざ塗装作業!となって分かったのですが、腕の部分と身体の部分の隙間が狭くて、対策していないと接触したりするんですよ。

       

      また、元々の塗装がどういった性能のモノか分からないので、探り々の作業になります。
      脱脂する際も「元々の塗装が禿げてしまわないか?」気を使いますし、今回つかう塗料がうまく馴染むか?問題ないか?やってみないと分からないこともありますので。

       

      古い塗装に新しい塗装を上塗りする際、相性が悪いと塗膜が縮んだり密着しなかったりすることもあるんですよ、自動車など工業製品の場合ですと。

       

      フチ子の胸に貼付したロゴマークは、クロマティック(インスタントレタリング)を使いました。
      ステッカーを作ろうかとも考えたのですが、最終的には価格と見栄えの良さでクロマティックを採用しました。

       

      このロゴマークは直径 18mmで、一番細い部分は 0.1mm って感じなのですが、とても精巧にできてます。

       

      おかげで全体的に、非常に満足度が高い仕上がりになり、無事納品できました。
      28デザインワークスは色んな業務を請けていますので、何かありましたらご相談くださいね^^

       


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      カーボン複合材料も活用!CAE POWER 2016 名古屋で聴いたよ

      2016.10.31 Monday

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        CAE POWER 2016 名古屋

         

        先週末、伊藤忠テクノソリューションズ(株)主催の『CAE POWER 2016 名古屋』 に参加しました。
         
        場所は、ウインクあいち。
         
        同じ日に同じ場所で、複合材料・金属材料・生産技術・自動車&センシング・IT活用の 5種類あったのですが、28デザインワークスが参加したのはすべて複合材料で、合計 6つの講演を聴いてきました。
        伊藤忠テクノソリューションズさんの商品展示もありましたので、見てきました。

         

        1)複合材料の衝撃・接合強度・プロセスに関するシミュレーション技術(東レ株式会社)
        2)【積層系CAE】Composites Dream を用いた炭素繊維複合材解析(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)
        3)航空機複合材部品製造における CAE適用の可能性と今後の展開(新明和工業株式会社)
        4)【樹脂系CAE】ランダム配向繊維強化複合材のマルチスケール解析(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)
        5)【損傷予測CAE】複合材検査のための超音波シミュレーション(ヤマハファインテック株式会社・伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)
        6)複合材料水素タンクの設計解析例と疲労寿命解析について(大阪大学大学院)

         

        複合材料の講演しか選ばなかったので、カーボン関連の話ばかりです。
        各 30分の講演で、どれも最新の研究開発の紹介といった内容でした。
        「CAEを活用している例」的なプレゼン感がありましたよ。

         

        世間やお客様からの要求は高まっていく一方なので、それに対して様々な研究開発を進めているのが実感できますね。
        大手の企業さんだけあって「こういう問題が出るだろうな」と想像できることには、当然、研究開発・対策していますね。システムを用意しているというか。
         
        また機会がありましたら参加したいですね。
        少しはアイデアの出しが増えて、28デザインワークスの業務に貢献できるかな。
        新しい技術の研究開発にも携わりたいですね。
         
         
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        カーボン関連の開発は進む!炭素繊維応用技術研究会いってきた

        2016.10.24 Monday

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          炭素繊維応用技術研究会

           

          先週、今季 2回目の炭素繊維応用技術研究会に参加しました。
           
          場所は、ウインクあいち。
           
          講演は 2つで、
          1)東レ株式会社 複合材料研究所 主任研究員 坂田氏による、『炭素繊維複合材料の技術展開 航空機用途を中心に』
           
          2)特定国立研究開発法人産業技術総合研究所 構造材料研究部門 無機複合プラスチックグループ 研究グループ長 堀田氏による『CFRP成形へのマイクロ波プロセスの適用化とその特徴』でした。
           
          1)の話では、航空機に用いられるカーボン製品の現状・要求される特性・条件や、東レさんがこれからリリースする、新しいカーボンの話が参考になりました。

           

          今後の自動車産業への適用への話もありましたよ。
          その中ではフォーム状のカーボンにも触れていました。

           

          新しい材料の話が聴けるのはイイですね^^

           

          主に航空機に使われるプリプレグや VaRTM での成形、自動車に使われる熱可塑用のカーボンなど、研究開発はとどまらないのが伝わってきます。
           
          2)の話は研究中の成形方法の話でした。
          カーボンの成形にマイクロ波を用いると、製品の性能や成形スピードなどにメリットがあるそうです。
           
          実用化には至ってないようでしたが、今後どうなっていくのか?ちょっと興味わきますね。
          現状でもカーボン関連は色々問題や新しい要求が出てきてますので、開発スピード・コストが問題でしょう。
           
          今回も、今後のカーボン業界や関連技術の現実味とか、近い将来どうなっていくか?といった話が聴けました。


          少しはアイデアの出しが増えて、28デザインワークスの業務に貢献できるかな。
          新しい技術の研究開発にも携わりたいですね。
           
           
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          チョコレートも奥深いよ!桑名ほんぱくでショコラテイスティング

          2016.10.17 Monday

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            桑名ほんぱくでショコラテイスティング

             

            「ショコラのテイスティングと工房見学ができる!」という情報をキャッチしたので、先週ですが行ってきたんですよ。
            『桑名ほんぱく』という桑名市主催の『地域体験プログラム』に参加という形ですけどね。

             

            場所は三重県桑名市の『フェーヴ・ド・カカオ(Feve de cacao)』という、チョコレートやチョコを使った焼き菓子を製造販売しているお店です。

             

            このお店は、以前よく買い物をしてて、ひと通り商品は食べています。
            味と安全にコダワッた『美味しいお菓子のあるお店』ということを知っていますので、お話は信用できるでしょう。

             

            最近、28デザインワークスは飲食店のかたと話をする機会もありますし、興味があるので参加してきたわけです。
            現在、コーヒー屋さんと付き合いがあるので、「どういう違いがあるか?」「仕入れたカカオがどうお菓子になっていくのか?」興味があるわけです。

             

            チョコレートってカカオから作られるわけですが、カカオの栽培やチョコレート作りの工程は、コーヒー作りと似ているところがあるんですよ。

             

            プログラムは 1時間半と短めで、内容は殆どチョコレート作りの座学です。
            後半にショコラテイスティング、最後に工房(厨房)見学でした。

             

            お話をしてくれたのは、お店のオーナーショコラティエールでしたので、海外の本場の話が聴けたのが良かったですよ。
            スーパーで売られている商品とはどう違うのかって話もありました(これもコーヒーに似たこところがありますね)。

             

            ショコラテイスティングは全 11種をいただきました。
            上記写真がそれでして、参考までに

            • ホワイトチョコ
            • ミルクチョコ
            • ダークチョコ(カカオ 53%)
            • シンガポールのチョコ
            • コロンビアのフィノデアロマ
            • トリフ 3種(カカオの含有量が違い、1つは黒蜜で甘みをつけたもの)
            • カカオ豆 2種(産地が違う)
            • カカオマス(カカオ 100%)

            コーヒーのテイスティングよりも、味の違いは分かりやすいですよ。

            こういうのに参加すると少しは知識の引出しが増えるので、機会があれば、また行きたいですね。

             

             

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