穴が空いてもヘッチャラ!イームズ・ハーマンミラーなら直せるよ

2016.02.23 Tuesday

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    お客様のアームシェルチェア

    28デザインワークスでは、イームズやハーマンミラー製でよく見かける『FRP製』のチェアの修理もしています。
    今月も結構なダメージを負ったチェアの修理をしたんですよ。
    割れた状態の修理が多いのですが、珍しく穴あきの修理をしたのでウェブサイトに記事として公開しました。

    → アームシェルチェアの穴あき修理

    シェルと脚との接合は、現行品のショックマウントを介するタイプではなく、雌ネジを切った金具を使うタイプでした。

    この金具が小さいため、シェルとの接着面積も小さいので強度が心配でした。
    シェルの厚みも現行品より薄いんじゃないかな?

    脚の取付に緩みがあるとガタつくのはモチロンですが、それをキッカケにシェルを壊してしまうことが多いのでは?と思います。

    ボルトを締めすぎると、シェルと金具の剥離につながりますし、首下の長いボルトを使うと座面に出てきますし、取扱いには注意が必要なチェアでしたよ。

    こういう不安が取り除かれて、改良されているのが現行品なんでしょうね。

    カーボンや FRP製の商品の修理に困ったらご相談ください^^


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    ヴィンテージも修理OK!イームズのサイドシェルチェアの場合

    2015.07.13 Monday

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      イームズのサイドシェルチェアの修理

      最近はウェブサイトや画像を作ったりパソコン仕事が多いのですが、相変わらずヴィンテージチェアの修理もしてるんですよ。

      ちなみに 28デザインワークスへの修理依頼は、圧倒的に FRP製の古いチェアが多いです。
      木製は承っておりません(汗

      修理するモノの受渡しはほとんど宅配便なので、送料の問題もあってか?チェアを大切にしてる人・愛着を持っている人とか、貴重な(珍しい)チェアのユーザーさんが多いです。
      一般的に、修理代より送料のほうが高いと、チョット躊躇しますよねぇ。

      今回のチェアはイームズの現行モデルで、シェルの素材は PP(ポリプロピレン)、脚の取付部はシェルに埋め込まれていて、金属製(アルミ)でした。
      イームズの古いサイドシェルチェアですと、チェルの素材は FRP、脚(ベース)の取付先はウレタンゴム製のショックマウントですよね。
      (レプリカ商品とか偽物ですと、たいてい中国製でシェルの素材は ABS樹脂です。)

      PP って素材は接着が難しいです(基本的に接着できない素材かも)。
      ホームセンターなど、街のお店で売ってる PP 対応の接着剤って少ないですよ。

      現行のサイドシェルチェアの金属製ショックマウントが、PP製のシェルに埋め込まれて固定されているのは、そういう素材の特性があってかもしれません?
      接着面積を広くしたいのかも。

      FRP製でも PP製でも脚をシェルに取り付けるとき、取付ネジを必要以上にねじ込むと、ショックマウントがシェルから剥離されるチカラがかかるので注意が必要ですよ。
      取付けネジはできるだけ手で回してから、工具で締め付けるのがコツです。
      こうするとネジ山をナメたりすることも防げます。

      今回のサイドシェルチェアの修理も問題なく終了しました。
      たいてい 10日以内で終了します。

      FRP製でも PP製でも、接着剤の完全硬化に数日の時間を取りたいんですよ。
      その後、接着強度に問題ないかチェックしています。

      カーボンや FRP製の商品の修理に困ったらご相談くださいね^^


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      知ってる?ハーマンミラー・イームズシェルチェアの修理できます

      2014.02.12 Wednesday

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        アームシェルチェア

        今週はハーマンミラー製イームズのアームシェルチェアの修理に取りかかっています。
        今年の 1個目のシェルチェア修理です。

        相変わらずイームズのシェルチェアって人気ですね。
        今年の 3月頃には、新品が入手できるんだって。

        人気のあまり、環境に配慮した製造工程が新たに準備され、ファイバーグラスでの製造が復活してます。

        今回、修理を承ったアームシェルチェアは、左側にダメージがあるだけですので、来週にはお客様にお届けできます。

        修理の完成度アップというか、顧客満足度アップを狙うというか、今回からシェル部分の色に合わせて、樹脂に着色して修理することにしました。

        そもそも使っている材料が違うので、シェルの色と修理箇所の色を完璧に合わせるのは無理ですが、少しでも修理箇所が目立たないようにします。

        調色は硬化剤を混ぜた状態の樹脂に着色するので、硬化スピードが速い樹脂ですとジックリ色を調節できませんし、元々の樹脂の色やガラス繊維の積層加減によって、樹脂の硬化後に色は変化していくので、難しいんです。

        古いヴィンテージチェアですと、脚を取付けるショックマウント部分も傷んでたりしますが、28デザインワークスはショックマウントの再接着も承っています。

        もちろん、シェル部分の割れ・カケのリペア(修理)もウェルカムです。

        特殊な作り方をしているシェルチェアの修理は、不可能だと思っている人もいるかもしれませんが、可能なんですよ。

        当店はガラス繊維やカーボン繊維、樹脂の取扱には慣れていますし、自動車やレーシングカーなどの FRPパーツの修理経験も豊富ですので、その技術を使って FRP製チェアの修理しています。

        色までは再現できませんが、私が修理したチェアは、今のところ問題なし、クレームなしです。

        FRP製チェアのリペアに困ってましたら、ご相談くださいね。


        → ヴィンテージファン必見!FRP製イームズシェルチェア修理の様子

        これは完璧な修理!イームズのアームシェルチェアをお届け完了

        2013.08.06 Tuesday

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          修理を終えたイームズのアームシェルチェア

          先週ですが、修理(リペア)でお預かりしてたイームズのアームシェルチェアを納品しました。

          無事お客様のもとに届いたと連絡いただき、安心してます。

          梱包した時に3辺合計が 160cm を超える大きなに商品って、配送会社をどこに頼もうか迷うし、梱包にも気を使うんですよね(汗

          割れてました FRP製シェル部分は綺麗になりましたし、剛性・強度もチェックしましたが、新品当時と同等に戻ったと思います(下記記事参照)。


          お客様が大事にされているチェアですので、修理が上手くできて良かったです。

          FRP製チェアのリペアに困ってる人がいましたら、ご相談くださいね。

          もちろんチェア以外の FRP製品・カーボン製品も OK です。


          捨てちゃイヤ!接着作業はノウハウ満載で気配り多いんですよ

          2013.07.25 Thursday

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            接着作業

            修理であずかっているイームズのアームシェルチェアの作業を進めていました。

            割れてた FRP のシェル部分は仕上がったので、今日は脚を取付けるショックマウント部分の接着です。

            余計な部分を汚さないようにマスキングして、接着位置がズレないように注意しながらの作業です。

            作業が終わると道具を片付けるのですが、使うために用意したものの、余った接着剤ってあると思います。

            2液性で混ぜ終わった余りとか、1液性でも容器とかチューブから出したものとか。

            コレはすぐには捨てないんですよ。
            場合によっては永久保存となります!

            なぜかというと、この余った接着剤の具合をみて、硬化具合を判断するためです。

            もし、いつまでたっても硬化しなければ、主剤と硬化剤の混ぜ方が悪かったとか、接着剤の不良ということになりますし、数日後、完全硬化したと思っていたのに剥離したなら、商品に使った接着箇所も剥離する可能性があります(汗

            剛性や強度に関係するものですので、気を使うんですよね。

            コレが完全硬化すれば、商品に塗布した接着剤も完全硬化ということで、次の作業に移れたり、安心してお客様にお届けできるわけです。

            この使った接着剤は、商品に使った接着剤の完全硬化(正常)を保証するものになりますので、レクサスの LFA は、車体製造と同時に接着サンプルも作って、作ったクルマの台数分を保管してあると聴きました。

            飛行機の場合は、『接着は完全保証ができにくい(できない)』という考えで、接着剤は使わず、ファスナー(リベットやボルトナット)を使うように設計していると聴いてます。

            接着剤の硬化具合は見た目では判断しにくいのですが、剛性や強度に関係しますので大事なんですよね。

            接着って簡単な作業って思われるかもしれませんが、色んなノウハウがありますし、気配りして作業してるんですよ^^


            ヴィンテージファンに朗報!イームズシェルチェアの修理は可能です

            2013.07.23 Tuesday

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              修理のためあずかったアームシェルチェア

              今週はイームズのアームシェルチェアの修理に取りかかっています。

              イームズのチェアって名作で、愛用してる人も多いですよね。

              イームズのチェアは、ヴィトラ社とハーマンミラー社で作られているんですが、現在では作られていないハーマンミラー社の FRP製のってヴィンテージ感があって、探してる人も多いです。

              このチェアはガラス繊維と樹脂を金型でプレスして作られています。

              古いものですので割れたりカケたりすると、リペア(修理)に困ると思いますが、当店では承っているんですよ。

              脚を取付けるショックマウント部分の再接着もしています。

              特殊な作り方をしているシェルチェアの修理は、不可能だと思っている人もいるかもしれませんが、可能なんですよ。

              当店はガラス繊維やカーボン繊維、樹脂の取扱には慣れていますし、自動車やレーシングカーなどの FRPパーツの修理経験も豊富ですので、その技術を使って FRP製チェアの修理しています。

              色までは再現できませんが、私が修理したチェアは、今のところ問題なし、クレームなしです。

              FRP製チェアのリペアに困ってましたら、ご相談くださいね。


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