ヴィンテージも修理OK!イームズのサイドシェルチェアの場合

2015.07.13 Monday

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    イームズのサイドシェルチェアの修理

    最近はウェブサイトや画像を作ったりパソコン仕事が多いのですが、相変わらずヴィンテージチェアの修理もしてるんですよ。

    ちなみに 28デザインワークスへの修理依頼は、圧倒的に FRP製の古いチェアが多いです。
    木製は承っておりません(汗

    修理するモノの受渡しはほとんど宅配便なので、送料の問題もあってか?チェアを大切にしてる人・愛着を持っている人とか、貴重な(珍しい)チェアのユーザーさんが多いです。
    一般的に、修理代より送料のほうが高いと、チョット躊躇しますよねぇ。

    今回のチェアはイームズの現行モデルで、シェルの素材は PP(ポリプロピレン)、脚の取付部はシェルに埋め込まれていて、金属製(アルミ)でした。
    イームズの古いサイドシェルチェアですと、チェルの素材は FRP、脚(ベース)の取付先はウレタンゴム製のショックマウントですよね。
    (レプリカ商品とか偽物ですと、たいてい中国製でシェルの素材は ABS樹脂です。)

    PP って素材は接着が難しいです(基本的に接着できない素材かも)。
    ホームセンターなど、街のお店で売ってる PP 対応の接着剤って少ないですよ。

    現行のサイドシェルチェアの金属製ショックマウントが、PP製のシェルに埋め込まれて固定されているのは、そういう素材の特性があってかもしれません?
    接着面積を広くしたいのかも。

    FRP製でも PP製でも脚をシェルに取り付けるとき、取付ネジを必要以上にねじ込むと、ショックマウントがシェルから剥離されるチカラがかかるので注意が必要ですよ。
    取付けネジはできるだけ手で回してから、工具で締め付けるのがコツです。
    こうするとネジ山をナメたりすることも防げます。

    今回のサイドシェルチェアの修理も問題なく終了しました。
    たいてい 10日以内で終了します。

    FRP製でも PP製でも、接着剤の完全硬化に数日の時間を取りたいんですよ。
    その後、接着強度に問題ないかチェックしています。

    カーボンや FRP製の商品の修理に困ったらご相談くださいね^^


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