進歩してる!カーボン製品の量産技術を炭素繊維応用技術研究会で

2015.10.26 Monday

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    炭素繊維応用技術研究会に参加しました

    先週、今季 2回目の炭素繊維応用技術研究会に参加しました。

    場所は、知の拠点あいち。

    講演は 2つで、

    1)CANNON S.p.A コーポレートマネージャー兼日本キャノン株式会社 営業部 部長 外山氏による、『CFRPの生産技術(CFRPによる軽量化と量産化)』

    2)東京理科大学 理工学部機会工学科 講師 松崎氏による『複合材料の新しい成形方法:樹脂含浸制御から連続炭素繊維複合材料3Dプリンターまで』

    でした。

    日本キャノン(CANNON)という会社はカメラとは無関係で、イタリア拠点のカーボンの成形関連の会社です。
    BMW の i3 などの生産にも携わってますよ。

    カーボン製品を量産するための設備に関する詳しい話が聞けました。
    キャノンさんはイロイロな成形方法に対応していますね。
    試作品も見せてもらえました。

    日本キャノン(CANNON)さんのサンプルCFRP製品

    量産は、やはりサイクルタイムが鍵です。
    リサイクル問題も避けれなくなっていて、技術環境は進んでいます。

    松崎氏のお話は研究中のことが多く「実作業に向いてないかな」ッて感じでしたが VaRTM 成形時の樹脂の制御、樹脂の流し方やピンホールの管理が印象に残りました。

    カーボンの連続繊維を使った 3Dプリンターのお話は、「まだまだ実用化は遠いな、実用化は無理かも」ッて感じました^^;

    イロイロ問題があるのですが、例えば、カーボン製品のカーボン含有率って、プリプレグ製品や航空機・宇宙関連ですと 60% 以上を目指すんですが、現状の 3Dプリンターですと 1% とか 2% ってことでした。
    これじゃぁ殆ど樹脂ですよね(汗
    カーボンの良さは全然発揮されていませんよ。

    今回の研究会も、ちょっと尖ったお話を 2社から聴けました。
    28デザインワークスも「もっとカーボン製品の開発・製作に力を入れたいなぁ」と思いますが、予算かかるのがネックです^^;

    なにか相談などあれば、28デザインワークスにもお気軽にお問い合わせください。
    お役に立ちますよ、たぶん^^;


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